B2B2Cチームビジネス受発注プラットフォーム構築
登録チーム数5,086
学校・企業・社会団体等
登録得意先数1,154
全国の小売店をネットワーク
チームアイテム9,991
既製品・別注品を統合管理
国内大手スポーツメーカーの新規チームビジネスに向け、小売店、学校・企業などのチーム、メーカーをつなぐB2B2C受発注プラットフォームを構築した事例です。既製品と別注品、既存ECとカスタムオーダー、複数の会員情報を一つの業務体験へ統合しました。
前例のない新規ビジネスだったため、完成した業務をシステム化するのではなく、事業モデルと運用を一緒に設計する必要がありました。多階層の取引を整理しながら、サービスを垂直に立ち上げることがプロジェクトのテーマでした。
プロジェクト概要
業種:国内大手スポーツメーカー(B2B2C・D2C)
支援内容:チームビジネス受発注プラットフォーム、既存EC・カスタムオーダー・会員システム連携、得意先・チーム管理
課題と背景
ご依頼いただいたお客様は、学校、企業、社会団体などのチーム向けに、新しい受発注サービスを立ち上げようとしていました。メーカーが直接すべてを販売するのではなく、全国の小売店を得意先としてつなぎ、その先のチームと商品・注文情報を共有する多階層モデルです。
既存EC、カスタムオーダー、会員システムにはそれぞれ重要な資産がありましたが、情報と業務は分かれていました。既製品と別注品を同じチーム単位で扱い、得意先向けとエンドユーザー向けに異なる管理機能を提供する必要もありました。
ベンチマークとなる既存サービスがないため、要件は事業検討とともに具体化します。新しいビジネスモデルを理解し、運用・権限・データ連携まで一体で設計できる開発パートナーが求められていました。
- ベンチマークのない新規B2B2Cビジネスのシステム化
- 既存EC・カスタムオーダー・会員システムの連携
- 既製品と別注品の統合管理
- 得意先となる小売店向け管理機能
- エンドユーザー向けチーム管理機能
EFGのアプローチ
多階層なB2B2Cモデルを構造化
メーカー、得意先、チーム、チームメンバーの関係と、見積・発注・管理の流れを整理。商用ECパッケージをベースに、大規模な取引と権限を扱える受発注プラットフォームへカスタマイズしました。
既製品・別注品と既存システムを統合
既存EC、カスタムオーダー、会員システムと自動連携し、商品種別や注文経路が異なってもチーム単位で一貫して管理できるデータ設計を実現しました。
小売店とチーム双方に最適な機能を提供
全国の得意先には担当チームや受注を管理する機能を、学校・企業等のチームにはメンバーとチームアイテムを管理する機能を提供。立場ごとに必要な操作を整理し、複雑な仕組みを使いやすい画面へ落とし込みました。
成果
5,086チーム、1,154の得意先、9,991のチームアイテムを管理するB2B2Cプラットフォームが完成しました。新しいビジネスを短期間で立ち上げ、既存の販売・会員資産を活かしながら全国へ展開できる基盤になっています。
- 5,086:学校・企業・社会団体等の登録チーム数
- 1,154:全国小売店の登録得意先数
- 9,991:登録チームアイテム数
導入後に変わったこと
メーカーは、得意先とその先のチームを同じプラットフォーム上で把握し、既製品・別注品を横断したサービスを提供できるようになりました。分かれていたシステムの情報も自動でつながり、運用の重複を抑えています。
小売店は担当チームを効率的に支援でき、チーム側も自分たちの商品やメンバーを管理できます。新規事業の構想が、全国の関係者が実際に使える受発注基盤として立ち上がりました。
継続的な支援
新規ビジネスは、利用者の増加とともに新しい運用や改善点が見えてきます。初期要件に閉じず、事業の成長に合わせて機能とデータ連携を拡張できることが重要です。
EFGは現在もパートナーとして、運用状況と事業方針を共有しながら継続的な機能拡張を支援しています。プラットフォームを、サービスとともに成長する事業基盤として育てています。